おいしい&たのしい♪アウトドアでのご飯を味わった後、
誰にも待ち受けているもの・・・それは、「あと片付け」。。
家族・友だちみんなで協力してやればササッとできますが、
出来ることなら手早くかつ簡単に終わらせて、の~んびりしたい!ですよね。
そこで今回は、「無人島・田島」ステイで役立つ
食後の後片付けをラクでスム~ズに♪節水までできてしまう3つの方法をご紹介します。
無人島・田島でなぜ「節水」が大切なの?
食器を洗うのはもちろん、私たちの暮らしに絶対的に必要な資源=水。
田島では水道や水洗トイレの設備がありますが、この水源は「井戸水」なんです。
※画像はイメージです
今から40数年前、田島で人々が暮らしていた時代から生活を支えてきた井戸。
当然、使いすぎれば枯れてしまうことだってあるのです!
蛇口をひねれば(ほぼ)無限に水が出続ける陸での暮らしとは違い
限られた資源を大切に使うことを学ぶ・・・
無人島ステイだからこそ、普段の生活の便利さ・当たり前のありがたさに目を向ける
良い機会かもしれませんね。
※島内に飲用水はご用意ないため、ご持参いただくか購入をお願いしています。
→詳しくは無人島・田島「持ち物リスト」をご確認ください。
食器あと片付け・節水テク3Step
Step1:食器にラップをして使う
調理器具に加えて人数分×2~3枚の食器・・・うぅ~考えただけでも面倒。。
そもそも食器を汚さない「お皿+ラップ」は、とっても重要かつお手軽テクです!
水も洗剤も大幅カットでき、災害時にも役立つエコな優れワザ♪
家から食材を持参する際にも、タッパーにそのまま入れるのではなく
汁やにおいが気になるお肉や魚などの食材は“ラップ包んでから入れる”のが有効ですよ。
Step2:使った調理器具を新聞紙で拭く
鉄板や鍋、フライパンなど、調理後のアイテムたちは油や汁でベタベタに・・・
そのまま洗う前にストップ!
持参した新聞紙で汚れをきれいに拭き取りましょう。
着古した服を小さく切っておいて「ウエス」として使うのもおススメです。
Step3:食器のつけ置き洗い
汚れてしまったお皿や調理器具を、一気に少ない水できれいに洗い上げる技。
それが「つけ置き洗い」!
ご自宅で実践しているエコ派な方もいらっしゃるかもしれませんね。
改めて「つけ置き洗い」の方法をおさらい。
- 大きな鍋やボウル(田島には羽釜があります)などに食器類を入れる
- お湯を沸かし、洗剤と一緒に食器類へ投入
- 鍋の中のお湯を使って食器類を洗い、洗ったものはシンクへ出す
- 蛇口からの水(細めに出す)を使ってすすぐ
汚れたものを一緒に洗うので、Step1や2のテクが活きてきます。
ちょっとひと手間、お湯を使うことでピッカピカに洗い上がりますよ!
まとめ
限られた井戸水を工夫しながら使う「節水テク」。
全部はむずかしくとも、どれか1つから実践してみませんか?
たくさんの魚・生き物たちが暮らす美しい大村湾を保ち続けるためにも、
洗剤や油などが含まれる生活排水は少しでも減らしたいですよね。