10月に入ると葉っぱがホロホロと落ちはじめ、秋の訪れを感じます。
そんな時は、親子や友人同士、落ち葉の焚き火で暖を取りながら、美味しい焼き芋はいかがですか?
『無人島・田島式!落ち葉で焼く、美味しい焼き芋の作り方』を紹介します。
準備する道具
・バケツと水(消火用)
・火バサミ
・軍手
・マッチ
・アルミホイル
・新聞紙(火起こし用と芋を包む用)
焼き芋の作り方
焼き芋の大きな流れは次の通りです。
(1)芋を準備する
(2)焚き火を準備する
(3)じっくりと焼く
(1)芋を準備する
まずは、芋を準備します。
無人島・田島では、毎年この時期になると立派なサツマイモが収穫できます!今回は、田島産サツマイモをつかった焼き芋をつくってみたいと思います。
無人島・田島での芋掘り体験は、11月下旬まで楽しむことができます。(※先着順)
ただし、芋が無くなり次第 終了となってしまうため、芋掘り体験をご希望の方はお早めにご連絡ください!
無農薬・無肥料で育った芋畑です。
ツルの根本を掘っていくと、色鮮やかなサツマイモが顔を覗かせます。
無人島・田島の土は柔らかいので、小さなお子さんでもスルスルっと掘ることができます。
写真は、10月初旬に掘ったもの。まだ少し小ぶりですね。
ここでは水は大切な資源です。無人島・田島式の焼き芋づくりでは、節水のためにも芋は海水で洗います。( 塩味がついて美味しいかも!?)
掘りたての田島産サツマイモは、色合いがよく、ピンクに近い色をしています。
ちなみに!焼き芋用に使う芋は、掘ってから1〜2週間ほど保管したものが適しています。
保管しておくことで、デンプンが糖に分解され、焼き芋として食べる際には、素材が持つベストな甘みを味わうことができます。
サツマイモを準備したら、濡れた新聞紙で包みます。
新聞紙で包むことで、焼き上がりにムラがなくなり、ふっくらと美味しく仕上がりますよ。
その上から、くるくるっとアルミホイルで包みます。
(3)焚き火を準備する
※無人島・田島では、スタッフも一緒になって火起こしのお手伝いします。お子様連れや火起こしに自身のない方も、安心してお楽しみいただけます。
落ち葉を集め、空気が通りやすいように、ふっくらと盛ります。
注意!!)周辺に燃えやすいものがないか確認し、火事に注意しましょう。
続いて、マキを組み、火をつけます。落ち葉→竹→枝の順番で火がつくイメージです。
落ち葉は湿気ている場合があるので、うちわで火の根本をあおぐと、燃え広がりやすくなりますよ!
火がついたら、落ち葉などを完全に燃やしきって、下の写真のように「おき火」にします。
おき火にすることで、じっくりと焼き上げ、美味しい焼き芋に仕上がります。
アルミホイルで包んだ田島産サツマイモを入れていきます。
(3)じっくりと焼く
火加減や芋の大きさにもよりますが、40分〜1時間ほど焼きます。
焼いている間は、焦げつかないように火ばさみを使って10〜15分の間隔でひっくり返しましょう。
焼き具合を確認するには、竹串などで刺してみましょう。
すぅ〜っと入ればOKです!
焼き芋の作りのまとめ
・掘りたての芋より2〜3ヶ月保管したものが美味しい
・濡れた新聞紙→アルミホイルで包む
・おき火にしてじっくりと焼く
・火事には十分注意をする
子どもも大人もみんな大好き、美味しい焼き芋作りにチャレンジしてみてください。