【コラム】田島スタッフが思う田舎暮らしの良さ

こんにちは!今回は無人島についてではなく、

田島スタッフが思う「田舎暮らしの良さ」について記事にしました。

 

コロナで生活が一変し、

生き方や働き方を見つめ直した人たちが

地方で暮らすことのきっかけになればという思いで書きました。

 

 

スタッフA

地域の暮らしは昔ながらのご近所付き合いも残っており大変な部分もあるけど、野菜や魚などをもらったり、挨拶して言葉を交わしたり、みんなが家族みたいな一体感があり、孤独感を感じることがない。
子育てに関しても、地域みんなで子ども達を見守ってもらっている。
環境も山や海などがあり、海では魚釣り、山では秘密基地をつくったり、家の周りでは近所の犬と遊んだり、公園がなくても外遊びで飽きることなく自然いっぱいの環境で遊んでいる。
今は子供達の遊びの中ではゲームが主流で、ゲームがなくて学校で話についていけず、悲しい思いもしてる部分はあるけど、ゲームよりも学びが深い遊びをしている。
魚釣りで魚の知識や魚の釣り方、山では秘密基地作りで色々な発想を広げる。自然の中で危ない所なども身をもって感じることができる。
地域は子育てにとってもいい環境だと思う。

 

スタッフB

都会には不が多い。
・不要→店、店、店。視界に入ってくれば悲しい哉、欲しくなる。でも不要。不要な物を買うために不要なお金を稼ぐこと不要なことはない。
・不快→ゆっくりしたくて入ったカフェが狭くて、不快。満員電車で知らない人と密着、不快。
・不通→人はたくさんいるけど、自分の知ってるコミュニティじゃないと全然繋がってない感。都会に住んでた時、隣に誰が住んでるか全然知らなかった。今は「向こう三軒両隣」どころか、向こう10件くらい両隣。

一方の田舎にも不はあります。圧倒的な「不便」
・近所のコンビニは山超えた向こう。車で10分
・最寄りの駅まで車で40分
・車ないと生活不可

です、うちの場合。でも、アマゾンが翌日届けてくれるし、打ち合わせもZOOMで事足りるし、LCCのおかげで東京まで数千円でいける。(田舎にこもってると、思考と視野が凝りかたまるので、年に数回の「都会行脚」は必要)

不便さは技術と習慣で補えるけど、田舎の豊かさは技術では作れないし、人為的につくるものでもない。

「便利さ」は手段であって、そこで浮いた時間で「豊か」になることが目的かなと感じています。

 

スタッフC

地域の環境整備などで、いろいろな方とのコミュニケーションが広がる。
魚介類や農作物などがたくさんあるためいろいろな方からおすそ分けがある。
子供達の先生になる地域のおじいちゃんおばあちゃんからたくさんの学びを得ることができる。
公害が少ないため安心して暮らすことができる。
することが山ほどあるため生活していて飽きない。
日頃のストレスを野山や海で解消する。花を摘んだり、山菜を採ったり、緑の山々を眺めたり、海で魚釣りをしたり、泳いだり、体を動かすことによってジムとは違った体の動かし方をすることによってストレスがだんだんとなくなってくる。
物価が安いので、ものすごく節約できる。特に野菜は、直売所等で買うとものすごく安い。しかも、ご近所さんから旬の野菜をもらうため購入する頻度が少なくて済む。

 

スタッフD

地方で生活してみて良いと思うことは「つくる」楽しみがあるということ。
「つくる」行為は、本来の人間らしく生きるための秘訣なのかもしれない。地元住民と物々交換ができる人間関係であったり、耕作放棄地となった畑を借りて野菜を育てたり、流木を拾ってDIYしたり、自然の豊かさと助け合い精神の田舎だからできる有形無形の「つくる」楽しみがある。
移住して4年が経ち、仕事のやり方や日々の過ごし方が有意義なものになってきたのは、「つくる」楽しみを人生に取り入れることできたからだと思う。
もちろん、田舎暮らしは良いことばかりではない。車がなければ買い物に行けないし、電波の入りの悪いところもある。
しかし、全てが快適でストレスがない環境よりも、ストレスが気軽に発散でき、「つくる」楽しみがある環境の方が、人として有意義に暮らせるのではないかと思う。

 

 

田舎暮らしを全面的に推すわけではありませんが、

人生の選択肢の一つとして

地方移住はどうでしょうか。